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廃棄物業界へ転職を考えている方必見!廃棄物業界の現状と将来性

廃棄物業界へ転職を考えている方必見!廃棄物業界の現状と将来性

Shaer
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今回は廃棄物業界の現状について解説していきたいと思います。働く時間帯や状態、一年を通しての忙しい時期や暇な時期など

仕事のやりがい、そしてこれからの将来性について意外と知らない方もいると思います。

また、これから廃棄物業界への転職を考えている方もぜひ参考にしてください。できるだけ細かく解説していきますので最後までご覧ください。尚、筆者の私見も入るのでご理解の程よろしくお願いします。

廃棄物回収の現状

廃棄物回収の現状はどうなのか、雇用状態はどうなっているのか。業界として十分な人材が確保されているか等について考察します。
廃棄物回収の仕事に関わる求人はいつでも確認できるほど、人手不足が続いています。慢性的です。

一般的にもイメージが悪く、4k「臭い、きつい、汚い、給料が安い」なんて言葉も聞くほどです。また、職業としての認識も少ないため、怪しいし怖いイメージがある、、なんて思っている方も少なくありません。

こうしたイメージだけが先行しているため、なかなかこの仕事を始めたいと思う方も増えずに、人手不足が続いているのが事実です。

はっきり申し上げておきます。

必ずしもそんな事はありません!

たしかにそういう業者が多かったのは事実なんでしょうし少なからずそういう業者もまだいるかもしれません。

しかし、最近では社員が働く環境という意味で優良な企業が増えてきています。

現在はまずこのイメージを払拭しようと色んな工夫をしている企業が増えてきました。作業車や社内を綺麗なデザインのものにしたり、地域ボランティアへの参入などでの交流も行ってます。

弊社では、保育所や幼稚園の法人様が顧客として多く車両に子供たちが喜ぶような工夫をしたりしています。

また、正社員での雇用もかなり増えており、安定した収入や、各保険なども完備されている場合がほとんどです。

廃棄物回収の年間を通しての仕事内容 

産業廃棄物回収の仕事に忙しい時期はあるのか。また長期のお盆休みや正月休みは取れるのか。働くうえではとても大切なことですし皆さんも気になりますよね。ここでは年間を通しての忙しい時期や仕事内容を見ていきましょう。 

この仕事が忙しくなるのは、主に年末や年度末などです。これは企業等の様々な環境で入れ替わりが行われる時期であり、最も業務量が多くなるからです。 あと暑い時期はゴミの量も多く暑い中の作業となる為それなりに大変です。

企業から出る廃棄物が殆どのため、企業の休みに伴って仕事量も変わり、お盆や正月などに長期休暇を取ることも可能です。 

ただし、企業や店舗の営業開始前に回収することが多いのでどうしても朝が早いです。

残業等も最近では各社工夫しており、あまり多くありません。勤務形態は一般的な会社員と変わらず働くことも可能です。

廃棄物回収の仕事のやりがい

廃棄物回収のやりがいってあるのでしょうか。 

実際に自分が働いたときに、自分の思っていた仕事と違っていたり、楽しみがないと仕事として長続きしませんよね。

私たちの会社の企業理念は『人間社会における「環境」を深く追求し地域愛を形にしよう』としています。

廃棄物処理という仕事を通して地域産業を下支えすることが最大のミッションです。

この仕事のやりがいは、この仕事が「絶対になくてはならないもの」というところにあります。廃棄物は人が生産活動を続ける限り必ず発生します。廃棄物回収の仕事が止まってしまえば町は廃棄物で溢れてしまいます。廃棄物回収は地球の環境保全という大きな目標の中の欠かせないひとつなのです。弊社で仕事してくれている社員は皆、この誇りと自信をもって輝いています。 

しかし、どうしてもイメージが先行してしまい、なかなかこの仕事を始めたいと思う方も増えずに、人手不足が続いているのが事実です。

あまり知られていませんが昔と違い、仕事をする上での環境も良く、長く続けられる環境が整っています。

安定した収入も得られるところも、この職業が選ばれる一つの魅力ですね。 働いてみないと分からないってところですね。

また、意外と多いのが特殊車両が子供の頃から好きとか、機械操作が好きなどの理由で仕事を選んでる方もいます(笑)

廃棄物業界の仕事の将来性

産業廃棄物回収の将来性について、働くうえではとても気になることではないでしょうか。 

実際に働いてみて、将来性がなくて困ったり、業界の未来性がなくて需要がなくなったりするのではないか、など皆さん不安ですよね。 

少しデータが古いですが環境省の調査では、産業廃棄物処理業の市場規模は、約5.3兆円程度と推計されており、産業廃棄物処理のみならず、廃棄物処理・リサイクル業全体(一般廃棄物処理業・再生資源卸売業・素材系産業における再生資源利用)だと12兆円を超える規模という推計もあります。

昭和から平成にかけて人口が増え、現在生産年齢人口は減少傾向にあります。今後、人口増加は見込まれないなかで、廃棄物はどうかというと人口は減少傾向にあるにもかかわらず、排出されるゴミの量は増加しているのが現状です。ただし、行政や中間処理業者の企業努力により細かな分類・分別を行うことで、最終処分に回る廃棄物は減少傾向を見せています。

また、最近ではIT技術の進歩により、今まで人間が行っていた仕事がAIやロボットに切り替わったりしています。

が、しかし結論から言うと、この廃棄物回収の仕事が衰退することはまずありません。 

様々な環境で機械化が進むなかでも、様々な状況下で車を運転して産業廃棄物を回収することは人間にしかできないからです。環境問題に配慮され、こうした産業廃棄物自体の排出を抑える動きもありますが、0にすることもできないのです。 

人材の育成や確保に加えて、多くの企業でも産業廃棄物回収に携わる仕事が活発になっているので、今後も安定しているといえると思います。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。今回は廃棄物業界の現状と将来性について解説してまいりました。

これから廃棄物回収の仕事に挑戦したり、興味があって調べている方に、少しでもこの記事が役に立てれば幸いです。 

またこちらのブログでは廃棄物回収以外にも様々な仕事内容についても記載されていますのでご覧ください。 

弊社の採用ページも是非ご覧いただければと思います。詳しくはこちら

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