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廃棄物回収ドライバーの本音! vol.1

廃棄物回収ドライバーの本音! vol.1

Shaer
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今回は今までのような真面目なブログではなく、もう少しゆる〜い感じで簡単に読んでいただける回収ドライバーからのブログです! (筆:本人)

なぜこの仕事を選んだか・・・

まず、なぜこの仕事を選んだのか?ということですが、答えは単純明快。子供の頃から憧れていて、やってみたかった仕事だからです!ゴミ清掃車(パッカー車)がカッコいいのなんのって。 ゴミの集積所にわーっとパッカー車が現れて、ポンポン手早く作業をし、またわーっと去って行く。まるでヒーローのようです(笑)憧れていました!

でも、私の知る限りでは回収ドライバーは男性ばかり。女性の私でもこの仕事に就けるのか心配でしたが大丈夫とのことでしたので、それなら迷う事は何もありませんでした。

そして、もうひとつの理由としては、尊敬できて、生活に必要な仕事だからです。 どのような仕事にももちろん尊敬と感謝の気持ちはあります。その中でも、ゴミ処理は広い意味での生活インフラであり、日常生活を維持するのに必要不可欠な仕事です。さらにもっともっと大きく言えば、環境に関わる大切な仕事です。 「ただゴミを回収してるだけでしょ!」って思うかも知れませんが、とっても大切なお仕事なのです。

この仕事についてよかったと感じたこと

この仕事に就いて4年目になります。全てが他の男性社員と同じように作業できる訳ではありませんが、自分にできる限りの努力はして、できないことは頼って(コレ、多いかも!笑)楽しくお仕事させていただいています。 (ちなみに会社の先輩たちは私を女性とは言ってくれない…おっさん扱いされてます…女性とみなしてくれる時にはおばあちゃん扱い…)

回収作業中に割と小さな事でも楽しんだり喜んだりしながら仕事しているのですが、中でも嬉しいのはやはり「ありがとう」「助かるよ」「頑張ってるね」などの言葉をかけていただいた時です。社会に貢献できている、と感じられる時が「この仕事をしていて良かった」と思う瞬間です。 小さなお子さんは「ちぇーちょーちゃー!(清掃車)」「ちゅーちゅーちゃー!(収集車)」と指さして喜んでくれるので、もう可愛くてたまりませんね! 保育園に行くと園児が「ありがとうございます!」とか、回収してる間ずっと「がんばーれ!がんばーれ!」と応援してくれたり。幸福感MAXです!

あんまりよくなかったこと

反対に「あんまり良くなかったこと」は… 日々外で作業するので、これでもかと四季を感じざるを得ないこと… 冬の朝はめちゃくちゃ寒い、夏は日焼け止め必須(していても焼けてしまう)、汗だくで眉毛が消えてなくなる(笑)など、これらはまぁ楽しい範囲ですけどね。

ゴミで怪我をすることもあったりします。焼き鳥の串が袋を突き破って出ていてそれで傷を創ったり、割れた瓶や割れたグラスなどが分別されずに燃えるゴミと同じ袋に入っていて、回収する時に分別して危ない思いをしたり。 「もぉ!このゴミ!ちゃんと分別して!」と思うことは多々あります。

次回はこの分別について書いてみようかなぁ、なんて思っています。

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