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Toggle断捨離とは?
断捨離のそれぞれの文字には、
「断行」=入ってくる不要なものを断つ
「捨行」=ずっとある不要なものを捨てる
「離行」=物への執着心をなくす
という意味があります。断捨離とはヨガの思想が元となっており、「空間のヨガ」と言われます。単なる片づけとは少し違うんですね。人間の呼吸と一緒で、新しい「もの」を入れたかったら吐く。この繰り返しがとても大切です。人は小さなストレスが溜まり続けると、精神的に余裕がなくなります。 しかし、断捨離をすれば、物理的に視界が開ける上に、余計な焦りからも解放されます。 また、思い切って処分する潔さや決断力に自己評価が上がり、軽やかに生きられるようになります。 心の中に溜まった余分な感情を手放し、「心の減量」ができるのが断捨離の最大の魅力です。
身辺整理で、まずは捨てるべき物5選
「物を捨てて環境を変えたい!」「身辺整理って何を捨てたらいいの?」
このようなことを考えている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、身辺整理でまず捨てるべきものを紹介していきます。
環境を変えたいなら、物を捨てて持ち物をスッキリさせるのが1番です。
それでも、「いつか使うかもしれない…」と取っておいてしまうのが私たちです。
捨てるべきもの5選
- 衣服
- タンスなどの粗大ごみ
- 本・参考書
- CD・DVD
- 引出物
以下で順番に解説していきます。
衣服
1年以上着ていない衣服は整理して捨てましょう。断捨離の対象となります。捨てないと服はなかなか減らずストレスが溜まります。ほんとにすぐに増えます。筆者もよく奥さんに怒られます。負の連鎖ですね。新生活に移るとき、古い服を捨てると気分を変えられそうですね!見た目が変われば気分も変わって、生活を刷新できます。新しい自分への最初のステップとして、衣服の取捨選択をしっかり行いましょう。例えば、以下のようなものはないでしょうか?
- 毛玉だらけのニット
- しわの多いシャツ
- 使い古してボロボロのジーンズ
これらは迷わず捨てましょう。
「ちょっとボロボロだけどまだ着れるかもしれない」「前はよく着てたけどいまはデザインに飽きて着ていない」「高い服だったから捨てられない、けどときめきもない」 このように考える衣服も、身辺整理のタイミングで捨ててしまいましょう。
タンスなどの大型家具
くつろぐためのソファ、たくさん物が入るタンス。家にあるのが当たり前になっている物こそが、スッキリ暮らす妨げになっているのかもしれません。なんとなくずっと置いてあって中に入っているものも全く使っていない・・・というか何が入っているのかもわからない。捨てるのが億劫。そんなタンスがあれば、身辺整理のタイミングで捨ててしまいましょう。タンスは生活する上でかなりのスペースを取ります。捨てられれば、部屋の印象がガラッと変わるので新生活に入る上でオススメです。
本・参考書
受験のときに使っていた本、子どものために買った本、置いたままにしていませんか?念のため取っておこうと考えていても、結局何も見返さずなんとなくそこにある本、全て捨てましょう。昔の本を捨てて、いま本当に必要な本だけが本棚に並ぶようになったときの爽快感を是非味わってみてください。
本棚が整理されると知的な雰囲気もでて新生活にぴったりです。
CD・カセット
いま使ってないCD・カセットは捨ててしまいましょう。CD・カセットを趣味で揃えている人は良いのですが、音楽をサブスクリプションで聴いてCDを使わない人は多いと思います。残しておいても今後使うことは考えづらいので、身辺整理のタイミングで捨てましょう。昔使っていた音楽プレイヤーも、いま使っていないなら一緒に処分してしまいましょう。電子機器は残しがちなので、観賞用でもない限り見切りをつけてみてください。
引出物
引出物やお中元、お歳暮なども身辺整理に合わせて捨ててしまいましょう。
祝い物だからと、使っていないのに捨てられない人も多いのではないでしょうか。もらった食器、タオル、このあたりは使わないにもかかわらず残してしまいがちです。このタイミングで処分してしまって、スッキリさせましょう。
身辺整理で残すべきもの
当たり前ですが、資産価値のある物は処分せずに残しておいた方が安心です。以下のように、公的な役割を担う物は大切に保管しましょう。
・預金通帳
・銀行印・実印
・不動産関係の書類や土地の権利書
・投資関係の書類
・インターネットバンキングなど重要サイトのアカウントメモ など
身辺整理でものを捨てるときの判断基準
自分や家族がいま使っているかどうか
断捨離の際に有効な基準は、「自分や家族がいま使っているかどうか」です。 食器や家電など、毎日のように利用しているのであれば残した方が良いでしょう。 あと、人は年齢を重ねると、思い切り取り組める活動は減っていきます。このような状況の中、満足感を得るためには取捨選択のための作業が重要といえると思います。
断捨離を行うことで、これまで諦めきれなかった思いや活動に終止符を打つきっかけになるかもしれません。「続けたいこと」「やめた方が良いこと」を見極める基準にもなります。
簡単に捨てられる物から始める
物を捨てる行為自体が苦手な方は、ストレスなく処分できる物から選ぶのがおすすめです。筆記用具や長期間着ていない衣類など、日常的なゴミ捨てに近い感覚で断捨離を始めてみましょう。以下のような基準で判断すると処分しやすくなります。
・一年以上使っておらず、今後も使う予定がない
・存在を忘れていた
・同じような物を今後買う予定がある
・今後欲しくなっても、同じ物が手に入る
上記の条件に該当する物でも、ためらいがある場合は無理に処分する必要はありません。精神的な負担を和らげる意識も重要です。
アルバムなどの大切な思い出が詰まった物や、思い入れがある物は後回しにしても良いでしょう。
無理のない範囲で行う
断捨離を始めると、短期間で多量の処分する方も多く見られます。早く済ませるのにこしたことはないのですが、無理に急いで作業を進めるのはおすすめできません。食事や趣味など、ご自身の生活環境を圧迫しない程度にゆとりを持って分別・処分を行いましょう。
冒頭にも書いた通り、断捨離には、物を処分する他「自分の心を整理する」といった意味も込められています。時には過去を回想しながら、心に余裕を与えた状態で作業ができるようにしたいものですね。
まとめ
断捨離は、部屋をきれいにして「心の減量」ができるのが最大のメリットです。いっぺんに済ませようとするのでなく、ゆとりをもって行うのがおすすめです。これから仕分を初めて年末の大掃除などにまとめて業者にお願いして処分すると2023年良い年を迎えられそうですね!
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