産業廃棄物とは

産業廃棄物とは、事業系廃棄物のうち、法律で定められた 燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、その他政令で定められた計20種類の廃棄物、および輸入された廃棄物を指し、これらの含まれないものはすべて「一般廃棄物」となります。
したがって、事業者が出したごみでも、従業員が個人的に出したものは一般廃棄物となります。

産業廃棄物は、一般廃棄物よりも環境や人体への影響が大きいため、排出した事業者により処分する責務が設けられています。
しかし、種類によって処理方法が異なるので業務に遅れを出さずに
大量の廃棄物の処理に手間と時間をかけるのは困難な場合が多いです。
昨今では、資源の有効化や廃棄物の減量が企業の課題となっております。
適切な方法で処理、処分、再利用を行える廃棄物業者への委託は、上記の課題を克服するうえでおすすです。

特別管理産業廃棄物とは

廃棄物処理法では、
「爆発性、毒性、感染性その他の人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれがある性状を有する廃棄物」を特別管理産業廃棄物として規定し、必要な処理基準を設け、通常の産業廃棄物よりも厳しい規制を行っています。

1. これらの廃棄物を処分するために処理したものも特別管理廃棄物の対象となります。
2. ＊印：排出元の施設限定あり
3. ★印：廃棄物処理法施行規則及び金属等を含む産業廃棄物に係る判定基準を定める省令（判定基準省令）に定める基準参照

（環境省HP「特別管理廃棄物規制の概要」より）

事業系一般廃棄物とは

廃棄物処理法で定められている一般廃棄物は、産業廃棄物に該当しないすべての廃棄物のことを指しています。
事業活動に伴って排出される廃棄物であっても一般廃棄物に該当するものを総称して
「事業系一般廃棄物」と呼んでいます。
主にレストラン、飲食店から排出される生ごみ、オフィスから出る紙ごみなどがあげられます。
一般廃棄物の分別に関するルールは各自治体によって異なるため注意が必要です。
事業系一般廃棄物は、自ら各自治体が運営するクリーンセンターに持ち込むか
自治体が許可を出している「一般廃棄物収集運搬業者」に処理を委託する必要があります。
一般廃棄物収集運搬業の許可を受けていない産業廃棄物処理業者へ処理・委託をすることは違法となります。

信頼できる廃棄物処理業を選びましょう！

「廃棄物を計量し、処理した分だけ適正に料金を頂く。」
廃棄物処理は、専門性が高いだけに排出事業者には不透明な部分が多く生じます。
できるだけ信頼できる廃棄物処理業者を選びましょう。
中には、これだけ量があるから毎月●●円でやるよ！と、
ざっくりした見積額を掲示して契約し排出者側が大きく損をするケースがあります。
適切な処理、適切な料金を維持するためにも排出量は排出者が把握しておく必要があります。
そして常に分別と減量を意識することで収集運搬業者と良好な関係が築けますし、
分別することで料金が安くなるケースもありますので一石二鳥です。

さいごに

当ページを運営する東葛清掃株式会社は
松戸市から許可を得た一般廃棄物収集運搬業者です。（松戸市許可17号）
料金も収集運搬費と廃棄物処理費を明確に分け、
廃棄物処理費に関して処理した分だけ適正にいただく料金体系となっております。
上記のような廃棄物を委託する際は、ぜひ比較したうえでご依頼ください。
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