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毎日の生活の中で、知らず知らずのうちに出ている「食品ロス」。この食品廃棄物を、ただ捨てるのではなく、資源として再利用できることをご存じでしょうか?今回は、食品廃棄物を「バイオマスガス化」という方法でリサイクルし、エネルギーへと変える取り組みをご紹介します。
食品リサイクルの現状
日本では年間約500万トン以上の食品ロスが発生しています。その多くが焼却処分されていますが、最近では環境負荷を減らすために「再資源化」に注目が集まっています。
バイオマスガス化とは?
バイオマスガス化とは、食品廃棄物などの有機物を高温で加熱し、酸素を制限した状態で分解することで、「合成ガス(主に水素、一酸化炭素、メタンなど)」を生成する技術です。これにより、以下のようなメリットがあります
- 廃棄物の量を大幅に削減
- 発電や燃料として再利用可能
- 焼却と比べてCO₂排出が少ない

回収からリサイクルまでの流れ
- 食品廃棄物の回収
飲食店やスーパー、学校などから排出される食品廃棄物を定期的に回収。 - 異物除去・前処理
包装材などの異物を取り除き、粉砕・乾燥などの処理を行います。 - ガス化処理
専用のガス化装置で処理し、可燃性の合成ガスを生成します。 - エネルギー利用
生成されたガスは発電や温水供給、工場の燃料として利用されます。

私たちの取り組み
できることから、無理なく始める食品リサイクル
食品廃棄物のすべてをリサイクルに回すのは、現実的に難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。人手やスペース、コストの問題など、さまざまなハードルがあります。
そこで、私たち東葛清掃株式会社では、「できるところから始める」ことをコンセプトに、より実行可能な食品リサイクルの仕組みを提案しています。
具体的には、毎日排出される食品廃棄物のうち、週3回分をリサイクルへ回すといった感じですべてを一気に取り組むのではなく、まずは約半分をリサイクルに切り替えることで、無理のない第一歩を実現します。
また、私たちはすでに構築された定期回収ルートに対象施設を組み込むことで、輸送コストを大幅に抑えることが可能です。これは、環境面だけでなく、経済面でも大きなメリットをもたらします。これが一番効果的。
「捨てる」から「活かす」へ。
完璧を目指すのではなく、まずはできることから。
これが、持続可能な社会をつくるための第一歩だと私たちは考えています。

分別不要で手間いらず ―
包装ごとリサイクルできる新しい仕組み
食品リサイクルと聞くと、「いちいち包装をはがさなきゃいけないの?」「手間がかかりそう」といったイメージを持たれることがあります。
しかし、私たちの仕組みでは食品がパッケージに入ったままでも回収・リサイクルが可能です。
例えば――
- 賞味期限切れのぱんやおにぎりなどの商品
- 売れ残った弁当や惣菜
- ビニール包装された野菜・加工品
- 包装されたお菓子類
- 災害のために備蓄していた期限切れのレトルト食品
これらを包装ごと処理できる専用の前処理設備で処理するので現場での分別作業は不要。スタッフの負担を増やすことなく、食品廃棄物をエネルギーとして再利用することができます。
これは、単なる「ゴミ処理」ではなく、効率的な資源循環への一歩です。
手間なく始められるからこそ、持続可能な取り組みとして続けられる。
そのお手伝いを、私たちがします。
当社では、毎週地域の食品加工業、卸、小売り、飲食店から出る食品廃棄物を回収し、自社のバイオマスプラントでガス化処理しています。
未来に向けて
食品リサイクルをエネルギーへと変えることで、持続可能な社会の実現に一歩近づきます。私たち一人ひとりが廃棄物に対する意識を持ち、小さな行動を積み重ねることが、大きな変化を生み出します。
おわりに
「捨てる」から「活かす」へ。「環境負荷低減」と「コストの低減」
私たちは、環境にも負担をかけず、コストも抑え、現場の負担も最小限に抑えた、現実的で続けやすいリサイクルの仕組みを提案しています。「うちはまだそこまでできない」と思われた方も、まずは週3日だけの取り組みから始めてみませんか?
小さな一歩が、大きな未来につながります。
食品廃棄物が持つ可能性を、一緒に考えてみませんか?
お問い合わせはこちらから東葛清掃株式会社













